遮音等級は目安

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床衝盤音については、子供が椅子から飛び降りた時のドシンというような重量衝撃音と、スリッパでフローリングをパタパタと歩くような軽量衝撃音があります。重量衝撃音はLH数値で、軽量衝撃音についてはLL数値で表され、数値は小さいほど優れた性能を表しています。
衝撃音についてはこちらのサイト→でも他の情報と共に調べておきましょう。
これらの床衝盤音は、JIS(日本工業規格)において測定方法が定められており、それにより測定した結果が、その建物の性能となります。日本建築学会では、JISで定められた測定方法の結果、集合住宅の床衝撃音の評価として、LH妬、LL鉛をクリアするものを「特級」、LH印、LL妬をクリアするものを「1級」、LH弱、LL印をクリアするものを「2級」としており、「1級」を「建築学会が推奨する好ましい性能水準」、「2級」を「一般的な性能水準」としています。しかしながら、「上階の音がうるさい」というクレームが出たマンションでも、実際に測定してみると1級程度の数値が測定されることがあります。これはパンフレットに書かれている「静かで快適な環境」などの表現や、販売員のセールストークにより、まったく上階の音は聞こえないと思っていたのに、実際には床を歩く音が聞こえる程度の性能であったことからクレームになっているようです。実際にLL妬程度では、完全に上階の足音を伝えない性能ではありませんし、まったく生活音が聞こえないわけではありません。数値で表された性能が、実際にはどの程度のものなのかを知っておくことが必要です。

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