パンフレットの写真は信用できるか

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写真はイメージを伝えるのに最適な手段です。インテリア写真の場合、家具が置かれていれば広さが想像できますし、内装の床材や壁材、窓の大きさ、図面からは分かりにくい部屋全体のイメージを一瞬にしてつかむことができます。だからこそ誤解を生みやすいといえます。
誤解が発生しないようにこちらのサイトでも→あらゆる角度からの情報収集は重要です。
誇大広告の禁止
宅地建物取引業法犯条では、「著しく事実に相違する表示をし、または実際のものよりも著しく優良であり、もしくは有利であると人を誤認させるような表示をしてはならない」、また、表示することによって誤認させる場合だけではなく「表示しないことによって、誤認させる場合もこれに該当する」と、誇大広告の禁止を規定しています。ほかに、不動産業者での自主規制、全国の不動産公正取引協議会による細かな広告表示ルールや、売り主サイドで社内ルールを定めているところもあります。このように誇大広告に対するルールや罰則はありますが、誇大広告といわずとも誤解を生みやすい広告は多いといえます。写真を信用するしないというより、何事も疑問に思う点はひとつひとつ確認をすることが大切なのではないでしょうか。仕様や部屋の広さに偽りがなくても、プロのコーディネーターがインテリア・コーディネートし、プロのカメラマンがライティングをしてベストなアングルで撮影した写真です。エアコンの配管はグリーンで隠されるでしょうし、デザインのよい家具が選ばれるでしょうから、実際よりイメージアップされて見えることは避けられないと思います。写真で気をつけなければならないことはオプション仕様が含まれた場合があることです。例えば内装材、造り付けの家具、エアコンやキッチンの設備仕様などが挙げられます。次に「明るさ」と「色」は実際とは異なります。効果的なライティングをしますから、キッチンも浴室も洗面所もまんべんなく明るく写っているものです。明るさは、広く見せるだけでなく「七難隠す」といいます。家具や小物などだけでなく、明るさも引き算することをお忘れなく。そして、印刷の色でよしとせず、フローリングやキッチンの色などは、サンプルで現物を確認することをお勧めします。

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